ホットヨガの効果を高める頻度ってどれくらいなの?
週1回でも効果ってあるの?
仕事をしていたら、毎日通うなんて無理ですし、週に1回~2回くらいの頻度で通う事が多いと思います。
とは言えホットヨガを始めたら、最大限その効果を享受したいものですね。
そもそも、ホットヨガは、やればやるほど効果的なのでしょうか?
ホットヨガに期待できる効果ごとに、理想的な頻度を確認しておきましょう。
この記事でわかるコト
- ホットヨガに通うことで得られる効果
- 頻繁にホットヨガに通うことで期待できる効果
- 週に3~4回通うことで期待できる効果
- ホットヨガに行かない日のメンテナンス方法
- ホットヨガに通う上での注意点
ホットヨガに通って得られる効果
ホットヨガはたくさん汗をかいて、体に良さそうなイメージがありますね。
実際、ホットヨガに通うことでどんな効果が得られるのでしょうか?
リラクゼーション効果
呼吸法と組み合わせたホットヨガのゆったりとした運動にはリラクゼーション効果が期待できます。
それほどハードではないポーズや動きで行うプログラムは心身ともにリフレッシュさせてくれるので、ストレス解消にも役立つそうです。
代謝を上げてダイエット効果
ホットヨガには、体幹を引き締めることで体全体が引き締まる効果や、ヨガのポーズをとることで内臓の働きを活性化させて代謝をアップさせ、消費カロリーを増やすダイエット効果が期待できます。
基礎代謝が上がれば、普段の何気ない生活の中でも太りにくい体質になることができます。
血行改善で冷え性・肩こりなどの改善効果
高温多湿のスタジオでじっくりと体を伸ばすホットヨガは、体のすみずみまで血のめぐりがよくなり、血行改善効果が期待できます。
継続的に体を動かすことは冷え性や肩こりにはよいことといわれていますね。
柔軟性を高め動ける体にする効果
意識していないと運動不足になりがちな現代人。
立ちっぱなしや座りっぱなしで体ががちがちになってしまっているという人は少なくないのではないでしょうか?
ホットヨガは凝り固まった体をストレッチできます。
柔軟性を失い凝り固まった体は疲れやすくなっています。
休日を思いきり楽しみたいのにすぐ疲れてしまう、運動不足が原因で体が動かない、という人にもホットヨガはおすすめです。
ホットヨガの頻度を週6~毎日通うケース
毎日~週に6回と、比較的高頻度で行うことで効果を得られるホットヨガにはどのようなものがあるのでしょうか?
リラクゼーション目的で通う
リラクゼーション効果を狙ったホットヨガのプログラムでは、あまりハードなポーズは行わないため、体への負担はそれほど重くないでしょう。
日常的なストレス解消にも向いているため、毎日や週6回で通うことで効果を実感することができます。
もちろん、体の不調を感じたら無理せずすぐに中断してくださいね。
あまりハードなポーズをとらないヨガプログラムで柔軟性アップ
筋トレのようなハードなことは行わず、ゆったりと体を伸ばし柔軟性をアップするヨガプログラムなら、週6~毎日行うことで効果を実感できるでしょう。
体のかたい人が無理して頑張ってしまったり、強い痛みが残ってしまうような場合は頻度を落とし、様子を見ながら調整するようにしましょう。
ベテランでホットヨガ上級者
ヨガが生活の一部になっているような人は、毎日の生活の中にホットヨガを組み込むことで日常的なストレスの解消に役立ったり、心身ともリラックスできます。
反対に、初心者の方はそれほどハードに感じないプログラムでも、体に負担がかかってしまっていることがあるので要注意です。
自分の体調をよく確認しながらちょうどよい頻度に調整していきましょう。
ホットヨガの頻度を週3~週4程度で通うケース
やりすぎることなく、週に3回~4回程度にとどめておいた方がより効果的なホットヨガにはどのようなものがあるのでしょう?
筋肉増強目的
筋肉の増強効果を目的にホットヨガをする場合、週3~4回程度にとどめ、筋肉が修復する時間をとってあげると効果的です。
ヨガに限らず、筋トレでもそうですが、筋肉組織は破壊と再生を繰り返すことで発達していきます。
ダイエット目的
ホットヨガによるダイエット効果を実感できるようになるには、1~3か月ほどかかるといわれています。
ただ汗をかいて体重が減るだけではなく、体幹から身体を引き締めたり、代謝アップして太りにくい体質になりたい、というより確実なダイエット効果を期待するなら、継続的に週3~4回ほどのホットヨガが効果的といわれています。
ストレス発散目的
ホットヨガのリラクゼーション効果によりストレスの発散にも効果があるといわれています。
そもそも運動にはストレスを解消する効果があるといわれていますよね。
憂鬱な月曜日、解放感の金曜日など、自分の日常生活でのスケジュールに合わせ、週に数回のプログラムを生活に取り入れるのもおすすめです。
気持ちのイライラや自律神経を整える目的
いつも穏やかな気分で毎日を過ごしたいと願っていても、どうしても気分の浮き沈みはあるもあります。
そもそも気分の浮き沈みは自分の意志とは関係のない自律神経によるものかもしれません。
定期的にスケジュールしているプログラムとは別に、「しんどいなぁ」と感じたらスタジオの予約、という使い方もアリですよ。
ホットヨガに通えない日のセルフメンテナンス
ホットヨガは、スタジオにいない時間の意識でも効果が変わってきます。
どんなことを意識してセルフメンテナンスすればよりホットヨガの効果を実感できるようになるのでしょう?
体を温める食べ物を食べたり体に冷えを感じない様にする
ホットヨガで得られる血行改善効果をその場限りのものにしないためにも、普段の食事にも気を配るのが効果的です。
火を入れたショウガなどのスパイスや根菜類などを上手に取り入れたり、氷入りの冷たいドリンクよりも温かいドリンクにするなど、体を温めるように意識しましょう。
軽いジョギングなど有酸素運動をする
ジョギングやなわとびなど、気軽にできる有酸素運動を生活の中に取り入れるのも効果的です。
ホットヨガの効果を相乗的に上げてくれる理由として、軽い有酸素運動のもたらすストレス解消効果や生活習慣病の予防効果は十分に期待できます。
デトックスティーなどで、体の中もメンテナンスする
アルコールや甘いドリンクなど、飲むと癒されますよね。
でも、ホットヨガ効果をより上げたいなら、絶対にNG!というわけではありませんが、お水やハーブティー、デトックスティーなどにチェンジしましょう。
体の変化を実感できたという人も少なくありませんよ。
ゆっくりストレッチをして血流の良い状態を保つ
ホットヨガの血流改善効果を実感できたら、いつもその状態でいたいものです。
ホットヨガだけではなく、ストレッチでも血行を改善できます。
起きたとき、寝る前など、習慣化することで「あれ、そういえば最近肩こりがない」という嬉しい変化に気づくことがあるかもしれません。
ホットヨガの効果を高める頻度と通い方と注意点
せっかくホットヨガをするのだから、しっかりとその効果を得たいもの。
楽しく気持ちよく続けるのも効果を得るコツのひとつです。
週4回程度でパワー系とリラクゼーション系レッスンをバランスよく受ける
回数をこなせばOK、というわけでもない筋肉増強のためのパワー系ホットヨガと、日々のストレス解消にも役立てたいリラクゼーション系ホットヨガ。
それぞれの目的に合った頻度で行おうとすると、週4回くらいでバランスよく行うのがベストといえるかもしれません。
リラクゼーションヨガでストレス解消やリラックスをしながら、時々パワー系プログラムで筋肉に刺激を入れてやる、という方法です。
ホットヨガは週末の週1回の頻度でしか通えなくても効果はある
ホットヨガはやればやるほどいい!というわけではないことはわかりましたが、やらないと効果が出ないのも確かです。
でも忙しかったり、体調が悪かったりしてお休みが続いてしまうこともままありますよね。
スケジュール的にどうしても週1しか無理、という人も、週1しかしないならしなくても同じ?と諦める必要はありません。
ホットヨガは週1回しかできなかったとしても、ちゃんと効果は期待できます。
ポイント
週1でも、数か月~年単位で続けることで、ホットヨガをしていない時間の意識の変化が起き、生活習慣も変化し、さまざまな効果が出た!という人も少なくありません。
初心者が毎日ハードに通うとめまいや頭痛に注意も必要
ホットヨガ初心者が毎日ハードにスタジオに通っていると、めまいや頭痛を起こしてしまうことがあります。
ホットヨガスタジオの高温多湿な環境に慣れていないと熱中症のような状態になってしまったり、呼吸法がうまくいかず酸欠になってしまうのが理由です。
水分補給や呼吸法のコツをつかみ、ホットヨガに慣れるまでは自分のペースで余裕をもってスタジオプログラムに取り組むようにしましょう。
体調の悪い時は無理して行かない
ダイエットや美肌、筋肉増強等、目的を持ってホットヨガに取り組む人は、多少の体調不良なら無理してしまうことがあるかもしれません。
でも、ホットヨガは高温多湿の環境下で体を動かすちょっと特殊な運動です。
無理をして行っても充分な効果が得られないうえ、体調が余計悪くなってしまうこともありえます。
ホットヨガをするときは万全の体調で臨みましょう。
ホットヨガの効果を高める頻度 まとめ
ホットヨガを行う最適な頻度はその目的によってさまざまです。
自分の目的に合った頻度でホットヨガの効果を実感したいものです。
でも、どんな目的であっても無理は禁物。
自分の体の声をよく聞いて、ホットヨガを気持ちよく続けることが効果への一番の近道です。