ホットヨガをやることのメリットとデメリットについて
ホットヨガを始めてみたいけれど、普通のヨガとはどう違うのか、どちらがいいか、迷っている人も多いのではないでしょうか?
ホットヨガは、ただたくさん汗をかくだけ?夏は辛い?ホットヨガだからこそのメリットとデメリットについてご紹介いたします。
この記事でわかるコト
- ホットヨガをやり過ぎることの危険性
- ホットヨガのメリットを10個
- ホットヨガのデメリットを10個
- ホットヨガのデメリットを減らすためには?
- ホットヨガ教室の選び方
ホットヨガの危険性・やり過ぎは健康や体に悪い・よくない
美容や健康目的にスタートしたホットヨガ。
やるからには、早く効果を出したい!と結果を急ぎすぎて、1日で長時間やりすぎたり、毎日毎日ストイックにやりすぎてしまうことがあります。
この「やりすぎ問題」、真面目な人ほど陥りやすいかもしれません。
でも、どんなに健康や美容に良いとされていることでも、やりすぎは禁物。
ホットヨガをダイエット目的で始めた方の場合、早く痩せたい気持ちがはやりオーバーペースになりがちです。
毎日ホットヨガをやったからといって、急に痩せる効果は期待できませんので、焦らずやり過ぎに注意しながら継続する事を意識してみてください。
ホットヨガで痩せる効果があるまでの期間はある程度必要です。
初心者の頃は、週1回~3回を目安に始めてみるのが身体にも悪い影響やリスクがなく続けられるでしょう。
ホットヨガの効果を高める頻度や回数も参考にしてみてください。
ホットヨガのメリット12を厳選
まずは、ホットヨガだからこそ得られるメリットについて考えていきましょう。
モチベーションアップにもつながりますね!
ホットヨガのメリット1:ダイエット効果で痩せる
ホットヨガに期待される効果として多いのはダイエット効果かもしれません。
ホットヨガは、高温の環境下で身体を動かすので、汗をたくさん掻いて代謝がよくなるといわれています。
代謝がよくなれば、ホットヨガをしていないとき、日常生活でも基礎代謝による消費カロリーは多くなりますので、体重が落ちやすくなるといわれています。
ホットヨガ前後の食事ご飯の摂り方やタイミングでもホットヨガでのダイエット効果が変わらるので食事の摂り方は大切です。
ホットヨガのメリット2:美肌効果で肌がきれいになる
スポーツ好きな人の中には、運動で汗を掻いた後に鏡を見ると、肌がきれい!と感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
ホットヨガではたくさんの汗を掻き、新陳代謝が活発になるといわれています。
運動効果で血流がよくなることも肌にはうれしいことですね。
睡眠が深くなったり、便秘が改善したり、という間接的な効果も期待できます。
ホットヨガのメリット3:肩こりや腰痛の改善効果
パソコンやスマホ、タブレットなどはもはや日常に欠かせないものですが、肩こりや腰痛にお悩みの人も増えているといいますね。
ホットヨガは通常のヨガよりもストレッチ効果が高く、筋肉を柔軟に動かすことができます。
ホットヨガを習慣的に行っていれば、つらい肩こりや腰痛の軽減効果も期待できます。
ホットヨガのメリット4:冷え性やむくみ改善効果
ホットヨガは高温多湿の環境で体を動かすから、大量の汗をかき、全身の血行がよくなります。
冷え性の人は血行が悪いことが多いので、改善効果が期待できます。
塩分の代謝がうまくいかずにむくんでしまう人は、血管をポンプのようにサポートする筋肉量が少ないといわれています。
ホットヨガのメリット5:骨盤のゆがみを矯正できる
ホットヨガのポーズは、体のゆがみを正す効果のあるものが色々あります。
通常のヨガも同じですが、初心者や体が硬い人など、ポーズが難しいとき、ホットヨガだと体が温まっているため筋肉が伸びやすく、より効果的だといわれています。
ホットヨガのメリット6:ストレス発散・リラクゼーション効果
たくさん汗を掻いた後ってスッキリしますよね。
ウォーキングやエクササイズだと、ある程度の時間をかけないとそこまでの汗はなかなか掻けませんが、ホットヨガは可能です。
他のスポーツにありがちな「体があたたまるまで」の準備時間なしにいけるのがホットヨガならではの利点です。
暖かい環境でじっくり体を伸ばすリラクゼーション効果は、皆さんが最も実感しやすい効果のひとつではないでしょうか。
ホットヨガのメリット7:自律神経を整える効果でメンタルの安定
自分でコントロールすることができない自律神経ですが、乱れてしまうとさまざまな不調の原因になってしまいます。
この自律神経、呼吸と深く関係しているといわれています。
ホットヨガは、高温多湿の部屋で体を動かすから、通常のヨガよりもより呼吸を意識するようになるといいます。
これが、自律神経を整え、ストレスに強いメンタルの安定につながると考えられています。
ホットヨガはメンタルへの効果なし?自律神経のバランスを整えるリラックス系おすすめヨガポーズやレッスン
ホットヨガのメリット8:生理不順改善効果
ホルモンバランスの乱れによって起こる生理不順。
ストレスや自律神経の乱れなどがホルモンバランスを崩すといわれています。
ちょっとした原因でも乱れてしまう繊細な女性のホルモンバランスを整えるために、暖かい環境でリラックスできるホットヨガは向いています。
ホットヨガのメリット9:デトックス効果で便秘や肌の若返り効果
ホットヨガで汗をたくさん掻くと、汗腺が発達して汗を掻きやすくなるといわれています。
汗によるデトックス効果だけでなく、便通を整えることで便のデトックス効果を得ることもできます。
ポーズで大腸を刺激したり、腹筋が鍛えられたりして便秘が解消すれば、デトックス効果はもちろん、肌の調子もよくなって若返りも期待できます。
ホットヨガには好転反応として、下痢やだるさ、吹き出物などの症状が出る場合があります。
これらの症状は体に悪いものではなく、デトックス効果が表れてきた時の症状と考えられています。
ホットヨガのメリット10:体幹とインナーマッスルが鍛えられる
ホットヨガは、呼吸を意識して行うから、インナーマッスルに効きやすいといわれています。
ジムでのハードなトレーニングと比べると、長い時間同じポーズを続けることでインナーマッスルや体幹が鍛えられるそうです。
インナーマッスルに効くトレーニングは色々ありますが、単調で飽きやすいという人にもホットヨガはオススメです。
ホットヨガは難易度を上げて違うポーズにチャレンジすることもできるので、飽きずに楽しみながらインナーマッスルや体幹が鍛えられます。
ホットヨガのメリット11:体の裏側の筋肉も鍛えられ、後ろ姿がキレイになる
ホットヨガは、体の裏側、特に足、膝の裏側の筋肉が鍛えられ、姿勢がよくなり、普段あまり意識していない後ろ姿がキレイになるといわれています。
意外と正面からよりも、横からや後ろからの方が他人の目には見られているものですので、キレイになれたら嬉しいですね!
ホットヨガのメリット12:活力にあふれ、年齢より若く見られる
ホットヨガを続けていくと、自律神経が整えられ、メンタルが安定するといわれています。
また、姿勢の良さというのも若々しさには重要な条件。いくつになってもしゃきっとして元気な人は、スポーツをしていることが多いと思いますが、スポーツが苦手だったり、続かない人にとっても、ホットヨガは続けやすいのではないでしょうか?
ホットヨガのデメリット10選
ホットヨガは体にいいからデメリットなんてないでしょう?という人もいるかもしれません。
でも、ちょっと特殊な環境だからこそのデメリットについて、先に知っておくことで回避できるデメリットもあります。
ホットヨガのデメリット1:体質によっては温度差が負担になることもある
ホットヨガの高温多湿な環境は、周りの環境との温度差で人によっては負担になってしまうことがあります。
冬の寒いときだけではなく、夏でも冷房の効いた環境にいることに慣れている体が、急にホットヨガのスタジオで運動しようとすると温度差が負担になってしまうようです。
ホットヨガのデメリット2:水分を取らないと脱水症状の危険もある
たくさんの汗をかくホットヨガでは、水分補給が欠かせません。
汗と一緒にミネラルも抜けていきますので、水分だけでなく、電解質などを補給した方がいい場合もあります。
普段からバランスのよい食習慣を身につけておくことが大切ですね。
ホットヨガのデメリット3:痩せる効果に即効性があるわけではない
ホットヨガは、発汗量がとても多いので、たくさん運動したような気になってしまいがちです。
体重計に乗ってみたら、あれ?あんまり減ってない、なんていうこともあるかもしれません。
それに、運動直後の一時的に水分が抜けた状態は、すぐに戻りますから、実際に痩せたとはいえませんね。
代謝がアップして、痩せやすい体質になるまで、または筋肉がついて締まってみえるまで、ダイエット効果は即効性よりも持続性を重視しましょう。
ホットヨガのデメリット4:インストラクターに当たりハズレがある
通常のヨガにもいえることですが、インストラクターの当たりハズレというのもあります。
単純に良い悪いに限らず、人間ですから、相性というものもあるかもしれません。
特にホットヨガはまだ新しく展開されたスタジオも多く、インストラクターも慣れていない、ということがあるようです。
ホットヨガのデメリット5:関節痛など体に痛みがでる事がある
一般に、高温の環境だと体の柔軟度はあがるといわれています。
ホットヨガですと、普通なら無理なポーズができてしまったりして、体に負担をかけているのに気づかないケースもあります。
ホットヨガのデメリット6:通うにあたり荷物が多くなる
ホットヨガは高温多湿な特殊環境で行うため、スタジオに出向く必要があります。
その際、ヨガマットやタオル、速乾吸湿素材のウェア、水分など、必要な荷物が多くなります。
ロッカーに自分のものを預けておけるようなスタジオを選ぶのも、ホットヨガを続けるコツかもしれません。
ホットヨガのデメリット7:衛生面に問題のある教室もある
ホットヨガのスタジオには、たくさんの人が集まり、皆が大量の汗を流すことになります。
お掃除が行き届いていないようなスタジオだと、「臭いが気になる……」という声もあるようです。
これは体験レッスンなどを通して、清潔さに気を配るスタジオを選ぶことで回避できますね。
ホットヨガのデメリット8:ヨガをやってる安心感で食べ過ぎて逆に太る
スポーツ一般の「あるある」かもしれませんが、運動してお腹が減ると、食事が美味しくなりますよね!
もちろん、消費カロリーを摂取カロリーが超えてしまえば太ってしまうのは当然のこと。
ホットヨガで代謝アップすれば基礎代謝による消費カロリーは増えるはず。
ホットヨガのデメリット9:慣れていないと頭痛や気持ち悪くなることがある
ホットヨガスタジオで最初から頑張り過ぎてしまうと、気分が悪くなったり、頭痛を起こしてしまうことがあります。
脱水からこういった症状が出ることもありますので水分補給をしたり、対策をしながら慣らしていくようにしましょう。
たいていの人が続けていくうちに慣れていきますが、サウナがNGの人がいるように、高温多湿の環境がどうしてもダメ、という体質の人もいるようなので、ムリは禁物です。
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ホットヨガのデメリット10:夏の暑い時期に通うモチベーションが続かない
うだるような暑さの夏、わざわざホットヨガをする必要があるの?という疑問も湧いてくるかもしれません。
でも、ホットヨガスタジオの環境は通年同じだからこそのホットヨガです。
ホットヨガを続けている人の中には、「夏バテしなくなった」と、夏の暑さへの耐性が上がったという人もいるようです。
ホットヨガのデメリットを少なくする教室の選び方
ホットヨガのデメリットを知っておくことで、ホットヨガを始めた時の体の変化に動揺することなく対処できると思います。
また、やり過ぎなど体への悪い影響やリスクをなく、正しいやり方でホットヨガのメリットの恩恵を受ける事ができるでしょう。
ホットヨガのメリットとデメリットを抑えたうえで、以下のホットヨガ教室の選び方のポイントを知っていれば失敗しないホットヨガ教室と出会う事ができるでしょう。
通いやすい場所のホットヨガ教室を選ぶ
ホットヨガのメリットを享受するには、続けることが肝心。
それも、「頑張って続ける」というのは、なかなか難しいもの。
ココがポイント
お家の近くや実家の近く、職場の近く、乗換駅など、スタジオがたくさん選べるホットヨガ教室がベストですね。
自分の悩みが解決したいプログラムがあるホットヨガ教室を選ぶ
ホットヨガを始めてみて、「合わないかも……」と感じてしまったとして、やめてしまう前に、他にトライできるプログラムが豊富なら、もしひとつが合わなくても自分に合ったものが見つかる可能性が上がります。
たくさんのプログラムメニューが選べるホットヨガ教室を選びたいですね。
衛生面や施設の設備が整い、インストラクターの教育が整った教室を選ぶ
においや汚れなどが気になってしまってホットヨガは向いてないかも……と決めてしまったらもったいないかもしれません。
向いてないのはそのスタジオ環境であって、キレイな衛生環境がキープされているスタジオならホットヨガを楽しめるかもしれません。
インストラクターについても、満足できないインストラクターに当たってしまったからといって諦めてしまうのはもったいないです。
一定のインストラクターのレベルが整っているスタジオに通いたいですね。
ホットヨガ初心者ならLAVAがおすすめ
圧倒的なスタジオ数を誇るLAVAなら、通いやすさはお墨付き。
また、レベルや目的別に豊富なプログラムがあるから、きっと自分にピッタリのプログラムを見つけられます。
店舗が多く通いやすい
プログラムが豊富で自分の悩みを解決できる
インストラクターの教育に力を入れていて質が安定している
ホットヨガのメリットとデメリット まとめ
ホットヨガのメリットについてはよく語られますが、同時にデメリットについても知っておきたいところです。
ちょっとここは気になるかも?といったポイントについては、先に知っておくことで対処できる面も多々あることがわかりました。
せっかく始めるのですから、楽しく気持ちよくホットヨガを続けることで、気が付いたら痩せていた!とか、キレイになった!なんてことになったらハッピーですね。